宿泊型マーダーミステリー「逢魔の刻」を体験してきました!(ネタバレなし)
マーダーミステリーという遊びをご存知でしょうか?
最近は動画配信などでも遊んでいるところを見ることができたり、お家で手軽に遊べるようになってきたので、名前は知っているという方も多くなってきたのではないでしょうか。
簡単に説明すると「とある事件が起き、その登場人物になりきって事件を解決したり目標を達成する遊び」です。
物語を体験でき、人狼ゲームのように嘘をつくこともあり、推理をすることで楽しむゲームです。
一般的には冊子やカードを使って遊んだり、インターネット上で遊ぶことができます。
例えば「あなたは殺人の犯人です。このような凶器を使ってこのようなトリックで犯行を行いました。」のように書いてあり、それを演じていくわけです。
それでも十分面白いのですが、想像力が必要になるゲームではあります。
さらに没入感を高めたマーダーミステリーが宿泊型マーダーミステリーです。
実際に行動をして、その行動が事件につながっていくという体験をすることができます。
もちろん実際に犯罪をするわけではないのですがその隠蔽工作などをすることもあります。
実際に体験すると印象に残りますし、なにより仲の良いメンバーと一緒に宿泊するという体験がさらに最高のものになるのでとってもおすすめです。
そして今回体験してきた「逢魔の刻」。
こちらはリリース前の先行体験会で遊ばせていただきました。
ロケーションは兵庫県福崎町の県指定文化財をリノベーションした1棟貸しのお宿というリッチさ!
元郵便局ということで赤いポストがとっても映える素敵なお宿です。
ただ泊まるだけでも十分楽しめそうですが、とっても濃い2日間を過ごすことができます。
内容についてはネタバレできないのであまり多くを語れませんが、演劇サークルの6人が合宿のためこの宿を訪れるお話です。
演劇部は妖怪についてのお話を演じるため練習をしていますが、ここ福崎町も妖怪の町。
何も起こらないはずもなく……。といったお話です。
ホラーのようにみえるかもしれませんが、ちゃんとマーダーミステリーです。
ホラーが1ミリでも含まれていると無理!だとちょっと厳しいかもしれません。
わたしも怖がりですがその点は問題なかったです。
あとエモ系が苦手な人にもおすすめかもなあと思います。
おすすめポイントはマーダーミステリーで6人がとっても仲良くなれるところ!
何がどうとは言えませんがそれだけは保証します!
また、福崎町が妖怪の町ということで京極夏彦ファン、妖怪ファンのかたは大興奮!
全く詳しくなくても興味深い伝承にも出会えるのでゆっくり観光もいいなと思いました。
お話の体験感も他のマーダーミステリーよりもずば抜けているので仲の良い6人でさらに仲良くなりにいくのがおすすめです!
部屋が2部屋しかないので(一応リビングもありますが)一緒の部屋に泊まれる人でチームを組むと良いと思います。
感想戦がとってもはずむ作品なのでぜひ足を運んでみてくださいね。
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