初のクラシックコンサート体験記
皆さん、こんにちは。
維新エンターテインメントの企画・営業担当のuniと申します。
今回は、普段なかなか行くことのできなかった「クラシックコンサート」を体験してきたお話です。
その名も「バレンタインコンサート オーケストラ×オペラ 名曲の花束」!
(名前があまりにも華やかすぎる!)

僕自身、中学生の頃にはヒット曲よりもクラシックのCDを買うような少年だったので、クラシックそのものは多少かじっていた感じではあるのですが、プロのオーケストラをこういった場所で生鑑賞するのは多分初だと思います。
なので、あくまでもクラシックコンサート超初心者としての体験レポートとなります。
ちなみにコンサートへ行くことになった経緯としては、今回の華やかな雰囲気からはまったく程遠く…
休日に家でゴロゴロしてたら急に知人から連絡が来て、チケットが余ってるからと開演間際に呼ばれたというだけのものでした。
それでも演目を見たら、ドヴォルザークの『新世界より』など有名な曲もあり、また、地元出身のバリトンの方も歌うということで、折角のお誘いに乗ってみることにしたというわけです。
その他にも『セヴィリアの理髪師』『真夏の夜の夢』『ナブッコ』など曲こそ聞いたことないものの、(趣味のクイズを通じて)知った曲名が並んでいた、というのも興味を引いた理由の一つでした。
個々の曲目についての感想や、演奏の良し悪しを判断するほどの耳も持ち合わせてはいないので、以下に全体的かつコンサート素人としての感想を述べたいと思います。
結果的に、ちゃんと知っていたメロディーは最初に演奏された『新世界より』の一部だけだったので、その部分(第4楽章)が流れてきた時は「おお、ここでアレなのか!」という感動がありました。 (月並みな感想ですみません…)
日本では『遠き山に日は落ちて』の歌詞で知られる部分(第2楽章)のメロディーは、後半など意外と色々なところでアレンジし繰り返されてるんだなあとか、そういった発見もありました。
例えばこういったサイトで事前に演奏曲を予習しておけばもっと楽しめたんだろうなとは思います。
(でも生演奏を聞いた後で、復習として見るのも悪くない!)
あと「カーテンコール」というのをよく知らず、恥ずかしながらこれにはちょっと驚いてしまいました。
どういうことかというと、一つの曲目が終わった後、拍手とともに指揮者の方が楽団のメンバーとともに観客に向け挨拶をした後、舞台下手に下がりまたすぐ舞台に戻ってきて再び同じように挨拶をして、また下がって…
というのを何度か繰り返していたので、周りにあわせて拍手しながらも「今これは何の時間なんだろう…」と思ってしまいました。
(後から調べたところ、オペラや舞台につきものの風習らしいです)
途中からはバリトン歌手の方が登場し、交響楽団とともにロッシーニとヴェルディの歌曲が始まりました。 オペラや独唱というもの自体を初めて聞いたので、なかなか感想を伝えるのが難しいですが、笑顔で声高らかに歌い上げる感じが楽しげでとても良かったです。
ただ、(多分)すべてイタリア語の歌詞だったこともあり、また歌劇のストーリーや見どころなども全く知らない状態で来てしまったので、内心どのように楽しめばよいかがわからず、ちょっと勿体なかったなというのが正直な感想でした。
マナーとして、演奏中はスマホはおろか配布されたプログラム冊子を見ることもできない状況なので、(そんなコンサートほとんどないのかもしれないけど…)初心者向けに解説してくれる時間や、予習ができる読み物などが会場側にもあるといいなーなんて素人目線では思ったりもしました。
やはり事前に楽曲の内容や見どころをじっくり予習しておくのがコンサートを楽しむコツなんだろうな、というのが今回感じた最大の感想です。
次に生鑑賞する機会があればぜひこれをやってから会場に行きたいと思います。
(これは美術館行ったり、観光地に行ったりする時の心構えと同じお話ですね)
最後に、こんなコンサートド素人の僕を呼んでくれた知人にも大感謝です。
ということで…
ひょんなことでクラシックコンサートを初体験してきたuniの、月並みかつ個人的な感想でした。 ここまで読んでくださりありがとうございました!
ではまた、次のレポートでお会いしましょう。
Kommentare