サuniさん① 〜サ道の聖地へ〜
皆さん、こんにちは。
維新エンターテインメントの企画・営業担当、そしてサ活担当のuniと申します。
サ活というのは、サウナ活動のことで、まあ僕もいわゆるサウナ愛好家(サウナー)的な存在です。
サウナはどうしても苦手な方もいらっしゃると思いますし、特に布教しようとかも全然思っていないので、
あくまでも僕が実際に体験したサ活の記録を、エンタメ体験風にお伝えするゆる〜い記事だと思って読んでいただけたらと思います。
(できればシリーズでお届けしていこうと思い、ゆるいタイトルも考えてみました…)
あと毎回、サウナ用語を1つずつご紹介していこうと思いますので、そちらもお楽しみに!
今回ご紹介するのは「サウナ&カプセルホテル北欧」です。
北欧と言っても、お店は上野駅の近くにあり、特段店内も北欧ムードが漂っているわけではないのですが、
ここはサウナー憧れの人気店で、この日もほぼ満室状態でした。

というのも、サウナ好きなら皆知ってる(と思う)ドラマ、『サ道』のロケ地として毎回使われていて、
以前からドラマを見ていた僕も、一度行ってみたいなーとずっと気になっていた場所でした。
いつものサウナ仲間3人が北欧の外気浴スペースや休憩所でまったりくつろぐ姿が、『サ道』の王道シーンなんですよね。
そんな雰囲気に憧れて、一人『サ道』の聖地へやってきたというわけです。


プランは基本的に、カプセルホテル付きと、3時間コースの2種類。
事前に公式サイトや予約サイトから予約します。

都内のサウナはビルの上層階にあるところが多いみたいですが、ここもエレベーターで6Fに上がったところにフロントがあります。
入口には有名人のサインがびっしり。

サウナや露天風呂はその上の7F、ビルの最上階のフロアに階段で上がります。
1992年にオープンした施設で、外も中もそれなりの古さを感じますが、店内は清掃が行き届いていて快適です。
特に嬉しかったのはトイレ。しっかりウォシュレット付きの新しいタイプになっていて、
ラッシュ時にも混み合わないだけの数が揃っていました。
また、タオルや館内着が使い放題なのもサウナ好きには嬉しい気配り。
何より手ぶらでお店に行けるし、2度3度と繰り返し入りたい人も、タオルをサウナハット代わりに使いたい方も大満足です。
さて、肝心のスペックはこんな感じ。

ここはサ室が2つあるのが一つの特徴ですね。
もちろんのこと、サウナの前には先に体を清めます。(タオルとは別に垢すりタオルがしっかり置かれているのも嬉しい)
というわけで、いざサ室へ…
僕が行ったときは、温度の低い方の部屋は他に誰も利用者がおらず、高い方のお部屋に集中していました。
まあ、サウナ好きは大体ストロングスタイルを好むから無理もないですが。
一般的なサウナが90度ぐらいなので、80度の方は初心者の方やゆっくり入りたい人にはオススメですね。
で、熱い方は103度と書いてありますが、僕が行ったときは110度ぐらいあったと思います。

北欧Webサイトより
僕はいつも温度の熱い上段を選んで座るのですが、ここの上段はかなりヤバい!
いつもは12分計を見ながら、10分きっかり入り続けるんですが、この日は7〜8分ぐらいでかなり仕上がった感じでした。
ちなみに遅い時間に来てしまったので、密かに楽しみにしていたアウフグースは残念ながら体験できず。
ただ、もともとこの温度ならロウリュやアウフグースなくても個人的には全然大丈夫な感じではありました。
<サウナ用語解説「アウフグース」>
ドイツ語で「注ぐ」「注入する」といった意味で、ロウリュによってサ室内に発生させた蒸気をタオル等で扇いで撹拌させること
なおこれを行う専門スタッフを「アウフギーサー」「熱波師」と呼び、人気熱波師をゲストに迎えるイベントを開催する店舗もある
そして火照った体を癒やしてくれる水風呂へ。これがまたなかなかに冷たい!
水風呂は大体17度前後が標準的な水温だと思うけど、ここは14度としっかり冷やされていて、
さすが昭和ストロングスタイル!という感じ。
でもここでしっかり体を冷やすと、その後の外気浴が格別に気持ちいいんだよな…
ということで、ドラマにも出ていた外の外気浴スペースへ。

北欧Webサイトより
ぬるめの露天風呂を取り囲むように無数に置かれた、いわゆる「ととのい椅子」とフラットチェア。
(この写真は恐らく撮影用に椅子が減らされているのだと思いますが、実際はもっとたくさんありました)
ホテルのサウナとかだと数が足りないことも割と多いけど、ここはたくさん用意してくれているのが最高です。
12月、東京の冷えた夜の空気をしっかり感じながら、天井の合間から見る星空。
これは来た人にしか分からない、まさしく極上体験。
そんなわけで夢見心地のサウナ体験を終え、館内をしばし探索。
5Fへ降りると、既に消灯された仮眠室。

北欧Webサイトより
そして奥で光が漏れている方を覗くと、あの『サ道』で見た座敷が…!そう、ここはレストランスペースだったのでした。

ただ、残念ながらもうこの日は営業終了してしまっていたので、食事はまたの機会に。
コンビニでも発売されたほどの名物「北欧特製カレー」、一度は食べてみたいですね。
というわけで、今日はサウナ好きが通う上野の聖地「サウナ&カプセルホテル北欧」をご紹介しました!
感想としては、ドラマとかそういうの関係なしに、本当にサウナ好きがサウナ好きのためにやってるお店なんだな、
というのがよくわかりました。
あ、言い忘れていましたがここは普段は男性専用のお店です…
ただレディースデーもあるようですので、行ってみたい!という女性の方は、ぜひその日を狙って行ってみてください!
それでは、また次のサウナでお会いしましょう!
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